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<<   作成日時 : 2009/10/03 13:22   >>

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日本の神ツクヨミ。

日本神話において、ツクヨミはアマテラス・スサノオと並ぶ重要な神(三貴子)とされながら、、『古事記』『日本書紀』の記述は極端に少ない。
そもそも、アマテラスの弟とされているが、記紀においては性別の記載がなく、本来は女神だとも言われている謎多き神。

誕生時の話以外の活躍としては、『日本書紀』に保食神を斬り殺す話だけが記載されている。
ウィキペディアにその記載がるので転載してみよう。
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『日本書紀』 [編集]
神代紀 [編集]
『日本書紀』神代紀の第五段では、本文で「日の光に次ぐ輝きを放つ月の神を生み、天に送って日とならんで支配すべき存在とした」と簡潔に記されているのみであるが、続く第一の一書にある異伝には、伊弉諾尊が左の手に白銅鏡を取り持って大日孁尊を生み、右の手に白銅鏡を取り持って月弓尊を生んだとされる。

支配領域については、天照大神と並んで天を治めよと指示された話が幾つかある一方で、「滄海原の潮の八百重を治すべし」と命じられたという話もあり(これは月が潮汐を支配しているという発想からきたものらしい)、複数の三神生誕の話が並列している。

『書紀』第五段第十一の一書では、天照大神と月夜見尊がともに天を治めるよう命じられたが、のちに天上で天照から保食神(ウケモチ)と対面するよう命令を受けた月夜見尊が降って保食神のもとに赴く。そこで保食神は饗応として口から飯を出したので、月夜見尊は「けがらわしい」と怒り、保食神を剣で撃ち殺してしまったという神話がある。保食神の死体からは牛馬や蚕、稲などが生れ、これが穀物の起源となった。天照大神は月夜見の凶行を知って「汝悪しき神なり」と怒り、それ以来、日と月とは一日一夜隔て離れて住むようになったという。これは「日月分離」の神話、ひいては昼と夜の起源である。

しかし、『古事記』では同じようにして食物の神(オオゲツヒメ)を殺すのはスサノオの役目である(日本神話における食物起源神話も参照のこと)。この相違は、元々いずれかの神の神話として語られたものが、もう一方の神のエピソードとして引かれたという説がある。また、このことからスサノオと同一視されることもある。
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上記にある、日本書紀の保食神と古事記のオオゲツヒメは同一神とされている。

ここに、今回のブログで書こうと思っている主題がある。
僕は、ツクヨミとオオゲツヒメ(古事記での名前)の関係に非常に興味を持ったのだ。

神名は色々な字があてられる。
ツクヨミだって、漢字表記では月読 だの月弓だの月夜見だのと色々表記される。
オオゲツヒメも然り、大宜都比売、大気都比売神、大宜津比売神と色々である。
そして、「大月姫」とも・・・。

漢字の意味を素直に読み解くと、「大いなる月の姫」。
同じ月の文字を持つツクヨミとオオゲツヒメ。
同一神として考えても差し支えないのではないのか?

しかし、ここで不思議なことに気づく。
ツクヨミとオオゲツヒメが同一であるのなら、日本書記では自分で自分を殺したことになる!
自殺か?
いやいや、僕はここに謎解きの秘密があると思う。
なぜなら、古事記ではスサノオがオオゲツヒメを殺しているのだ。
エピソードが同じなのに、登場神が違う。
ここがミソだ。

ここに記紀神話のからくりがあると思わせる。
古事記・日本書記の読み比べで、このエピソードの違いに注目させる。
そして、ツクヨミが殺したとされる保食の神の名が古事記に登場するオオゲツヒメということに気付かせる。
更に、神名表記において、ツクヨミとオオゲツヒメが同一だと気付かせる。
この際、オオゲツヒメの死因が自殺だろうと、スサノオが殺害したのかはどうでも良い。
ツクヨミは不老不死の神だから。(あるいは、死ぬことで黄泉の支配者となったか?)

さて、長々書き綴ってしまったが、ここからが本番だ。

と、その前にちょっと整理してみよう。
オオゲツヒメが女性だとしたら、ツクヨミも女性ということになる。
一般に言われてる、アマテラスの弟神という男神ではない。
もっとも、教派神道の怪物教団・大本教では変性男子・変性女子という考えがある。
これは、神の生まれ変わりとして、体が男(女)でも魂あるいは本質が女性(男性)の場合があるというので、この辺りに言及していくのは不毛なのだろう。
まぁ、見た目は女性なのだろう。(秋葉系は大喜びだろう)

閑話休題。

伊勢神宮は建物が皇大神宮(こうたいじんぐう)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう)からなる。通常は皇大神宮を内宮(ないくう)と呼び、豊受大神宮を外宮(げくう)と呼ぶ。内宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭る
豊受大御神はトヨウケビメと呼ばれ、食物・穀物を司る女神である。
日本神道の総本山で、アマテラスが内宮に祭られるのは分かるが、いきなりトヨウケビメという神話ではあまり馴染みがない神が外宮に祭られるというのは不思議な感じがしないだろうか?
もちろん食べ物は大切である。(お米は日本人の心である)
とはいえ、天皇の祖神であるアマテラスに並ぶ程のメジャーリーガーではない気がする。
ところが、ウィキペディアの「トヨウケビメ」の記載ではこうある。

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古事記ではイザナミの尿から生まれたワクムスビの子とし、天孫降臨の後、外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記されている。神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神である。後に、他の食物神のオオゲツヒメ・ウケモチなどと同様に、稲荷神(ウカノミタマ)と習合し、同一視されるようになった。
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ほほう!
オオゲツヒメ・ウケモチ(保食の神)と同一とな!?
これで合点がいった。
伊勢神宮外宮に祭られているのはツクヨミか!!!!

ウィキペディアの記載の続きには『外宮の神職である度会家行が起こした伊勢神道(度会神道)では、豊受大神は天之御中主神・国常立神と同神であって、この世に最初に現れた始源神であり、豊受大神を祀る外宮は内宮よりも立場が上であるとしている。また、神道五部書等の中世日本紀の成立に大きな影響を与えた『大和葛城宝山記』では、葛城から豊受大神の伝承を補強する書が出てくる。』とある。

外宮は内宮よりも立場が上?
なるほど、アマテラスがツクヨミを邪魔にするわけだ・・・・。
表現を変えれば、アマテラスよりツクヨミが格上となってしまう。

なるほどなるほど、ツクヨミの逸話が少なかったり、女神なのに弟にされたり、訳分からない存在で曖昧にされたりしたのは、やっぱりツクヨミが偉大すぎたからなのね。
お稲荷さんが日本で一番多い神社なのも頷ける。だった稲荷神は僕の理論だとツクヨミだもん。

こりゃ〜、ツクヨミを然るべき姿に復権しないと、日本やばいんじゃないかな〜、と思う僕であった^^


注)
このブログ内容は、いつもの通り、僕の空想遊びの結論です。
あんまり信じないでね〜。ほほほ・・・

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは〜偶然発見して楽しく読ませていただいております。
私は先日知識なく、伊勢にお参りに行ったのですが。
今までずっと豊受の神様は男だと信じて疑っていなかったので、女神だったのか!とひとつ勉強できました^^v


うみた
2009/11/12 22:15
うみた様、お粗末なブログですので恐縮です。
機会があったら戸隠神社に詣でみてください。
なんかおこりますから^^
ロン・ケイヴ
2009/11/21 12:08
「古事記新解」なる本にによると
オオゲツヒメノカミとは官職であり、スサノオが殺したオオゲツヒメノカミはツクヨミの事で、ツクヨミがほとんど出てこないのはここで殺されているから、という解釈が乗っていました。(近代デジタルライブラリーのコマ番号103、ページ数185)
ちなみにこの直後にアマテラスが天岩戸へと引きこもる、という展開である、と続きました(引きこもるのも納得?)
kinoko
2015/08/08 02:17

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